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Vol.045東京オリンピックにつながるリオオリンピックの楽しみ方②「ミニオリンピック大会」を開こう!

45_pic_01  リオ五輪では新たに7人制ラグビーとゴルフが採用され、28競技306種目が繰り広げられます。2020年の東京では、野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンが加わる可能性があります。パラリンピックも含め、五輪の魅力の一つに個人、団体と多種多様な種目が存在することが挙げられます。これはより多くの個性を受け入れられる懐の広さを五輪が持っていると言えます。
 子どもたちにとってこのリオ五輪の期間は、今まであまり目にしてこなかったスポーツを、テレビなどを通して目にする貴重な機会です。「オリンピック調べ」などと題し、クラスで夏休み前に担当のスポーツを分担して、夏休み明けにそのスポーツのルールや魅力、選手の様子などをスピーチしたり、ポスターにまとめたりという企画は、まさにこの夏、タイムリーと言えるでしょう。
 また五輪をヒントに、学年・学級のスポーツ大会を工夫することができます。私が勤めている東京学芸大学附属竹早小では、中・高学年が参加する運動会的な行事において、個人種目をエントリー制で行っています。もちろん短距離走にエントリーする子は多いですが、その短距離走は順位を競うだけでなく、保護者のボランティアを募ってタイムを測定し、ベストタイムを目指します。他にも、ボール投げ、バスケシュート、リフティングなどの記録にチャレンジしたり、体操や一輪車などでパフォーマンスをしたりと、まさにミニ五輪の様相です。学校全体は難しいと思いますが、学級や学年でそれぞれが陸上競技や器械運動、ボール運動など頑張ってきたスポーツにエントリーし、記録に挑戦したり、勝敗を競ったりしてみてはいかがでしょう。もちろん応援も、五輪で見た各国の応援の特徴を取り入れてもいいかもしれません。リオのカーニバル風の応援なんて出てきてきたら、盛り上がること間違いなしですね。
東京学芸大学附属竹早小学校主幹教諭
佐藤洋平
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