尻尾の先端が4つに分かれており、ファンのように高速で回転させ強い風を発生させることから、この名がついた。その風で草むらの中や高木にある、実を集めて食べる習性がある。幼い頃は全身が長い体毛に覆われているが、成長するにつれ自らが起こす風によって徐々に毛が抜け落ちていく。やがて完全に硬い皮膚が露出し、風の抵抗を抑えた体つきになる。乾季には群れで木々を巡回し、周囲には常に猛風が吹く。その姿は遠くからでも確認でき、現地の人々からは「風の神さま」とも呼ばれている。探検隊が草原を進むと、遠くに砂漠が見えてきたーー