VISION
ELEMENTS
HUMAN
伊藤沙也花 Sayaka Ito
2002年生まれ、山梨県出身。
東京学芸大学修士課程、教育支援協働実践開発専攻 教育AIプログラム在学。
散歩をしながら、何か見つけてはゆるいイラストを描くのが大好き。
好きな食べ物はスイカ。
「お餅」
illust:伊藤沙也花
さらに寒さが増してきて、お家の中が大好きになる頃。ポポたちは温かい格好をして、初日の出を見るため縁側にいました。七輪でお餅を焼きながら、今年初めての太陽を待ちます。しばらく待って、焼いたお餅がぷくっと膨らんだ時、七輪の前で何かが飛び出してきました!なんと冬の子です。初日の出を見ながら、みんなとお餅が食べたかったみたい。秋の子たちも大喜び。明けましておめでとう!今年はどんな一年になるのかな。冬の子みーつけた!
「ケーキ」
illust:伊藤沙也花
すっかり寒くなってきて、ぽかぽかお布団が恋しい頃。ポポたちはキラキラの飾りを使って、クリスマスの準備をしています。ツリーを飾ったり壁を飾ったり、それから机には美味しい食べ物もいっぱい。ケーキはとびきり大きいの。秋の子はお外に降る雪で、雪だるまを作りたいと楽しみにしています。今年もあと少しですが、みんなはどんな一年だったかな。しんしんと降り積もる雪と共に、すっかり冬の気配がしました。
「柿」
illust:伊藤沙也花
風が吹いて、だいぶ肌寒くなってきた頃。ポポたちはお家の縁側で、ゆったりまったりリラックス。空気が乾燥してきたので、秋の子がくれた渋柿をたくさん干し柿にしました。食べられるのはもう少し先なので、今は甘い柿を楽しみます。ちなみに渋柿は縦長で、甘い柿は平べったいんだよと秋の子が教えてくれました。夏の子は食べるのに夢中で、春の子はお昼寝中みたいだけど、寒くなってきたから風邪には気をつけてね。
「かぼちゃ」
illust:伊藤沙也花
涼しい昼間も増えてきて、森では紅葉が見頃になってきました。さて今日は、美味しいものがたくさん収穫できたので、みんなでお祭りです。夏の子たちはルンルンお家まで歩いていますが…何やら1つ、お顔のあるかぼちゃがついてくる……?夏の子たちはびっくりしていましたが、ポポがご挨拶をすると…ぽこっ!中から飛び出てきたのは秋の子でした。どうやら楽しそうなみんなの声に、誘われて来たみたいです。夏の子たちは大喜び。秋の子みーつけた!
「月見団子」
illust:伊藤沙也花
昼はまだまだ暑いけど、夜は涼しくなってきたススキの野原。今日はちょっぴり夜更かしをして、綺麗なお月様を眺めるポポたち。夏の子たちは、まんまるお月様にそっくりなお団子に夢中みたい。あれ?見て見て!空でもうさぎさんがお団子の準備で餅つきしてるみたいです!ススキのサラサラした音と共に、少しだけ秋の香りがしました。
「スイカ」
illust:伊藤沙也花
いよいよ暑さも本格的になってきた頃。夏の子をみつけたポポと春の子は、お散歩しながらたくさんのひまわりに囲まれていました。休憩がてら、夏の子のおすそ分けでもらった大きなスイカにかぶりつきます。ポポにとっても大きなスイカでしたが、春の子と夏の子にとってはもーっと大きい!お散歩はとっても楽しいですが、熱中症にならないよう、水分補給はしっかりね。
「そうめん」
illust:伊藤沙也花
太陽の光がジリジリと照らす砂浜。爽やかな波の音を聴きながら、ポポと春の子は海で遊びます。砂でお城を作ったりビーチボールも楽しんだりした後、次は流しそうめんを始めるポポ。初めて近くで流しそうめんを見た春の子は、すっかり興味津々です。ポポが流すそうめんを、春の子は頑張ってすくいます。その時です。ビシャーっと何か流れていきました。春の子もポポもびっくり。そこにはなんと、お茶碗に乗った夏の子がいたのでした。夏の子みーつけた!!
「梅」
illust:伊藤沙也花
ポツポツと雨の音が聴こえる日。いつもはお外にいるけれど、今日はお家で過ごすポポ。収穫した梅で色々作るから、春の子もお手伝いします。梅干しに梅シロップ、出来たら一緒に楽しもうね。それからこれが終わったら、また季節の子を探しに行こう。大丈夫、きっと会えるよ。雨の日はお水がキラキラしていてキレイだし、晴れたら見える虹も楽しみだ。ポポと春の子が過ごす街、雨の音と一緒に、少しだけ夏の香りがしました。
「柏もち」
illust:伊藤沙也花
桜が散って、木々の葉は青々としてきました。風が吹いて、葉っぱの擦れる音が心地よく聴こえます。ポポは今、草むらで空を見上げながらもぐもぐと柏もちを食べていました。その空には、この時期だけ飛んでいる不思議な鯉と、元気な春の子が遊んでいます。春の子に頼まれて季節の子を探すことになったポポだけど、焦りは禁物です。今しか楽しめないことを、今しか見られない景色を、ポポは大切にしているのでした。
「桜もち」
illust:伊藤沙也花
春の暖かい風がほほをなでる頃。お昼寝が大好きなポポは、突然春の子という小さな妖精に起こされました。どうやら一緒に、夏、秋、冬の季節の子を探してほしいようです。桜吹雪に乗って来た春の子ですが、そのまま迷子になってしまったみたい。ポポは一緒に探すよと伝えて、春の子におやつで持ってきた桜もちを渡しました。これからポポと春の子の小さな冒険が始まります。さぁ、みんな見つかるかな。
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