CREDUON

Vol.016学校図書館&授業づくりのヒント⑯たのしく英語活動

pic_01  英語の教科化など、英語教育の充実が進められています。中学年では「聞くこと」「話すこと」を中心とした外国語活動を通じて外国語に慣れ親しませ、興味関心を高めること、高学年からは英語の教科として「読むこと」「書くこと」が加わり、系統的な学習が始まります。
 とはいっても、まずは楽しく無理なく外国語の世界に親しんでいくことが、次へのステップを容易にするのではないでしょうか。韓国や台湾では日本に先んじて小学校での英語教育が行われていますが、低学年や中学年の教室では、フラッシュカードや歌を取り入れて、元気いっぱい英語活動をしています。
 日本でも多様な教材がありますので、紹介いたします。

◆ 絵本や紙芝居、かるたなど
 馴染みのある絵本で外国語が並記されているものは、担任やassistant English teacherとが交互に読み合ったり、順番に読み聞かせをしたりすると楽しく活動できます。読み聞かせ後、児童が英語で簡単な質問をするコーナーもおすすめです。また、ペアでお互いに質問をし合うと全員が参加できます。
 外国語版紙芝居も担任やassistant English teacher に演じてもらいながら、一緒に大きな声を掛け合ったり、交替で演じたりすると元気に活動できます。

pic_02 ◆ デジタル教材や音声教材など
 今、ARマーカーを使った外国語の音声が流れる絵本や、英語音声の歌アプリ、英語のフラッシュカードアプリなどをICT関連企業が盛んに製作・提供しています。

pic_03 *ARマーカーとは…AR(Augmented Reality:拡張現実)において、付加情報を表示するための決まったパターン画像のこと。

pic_04  外国語教育は、耳から聴き慣れることが大切だと言われていますが、デジタル教材ではネイティブな音声に触れることができます。英語活動の始めの雰囲気づくりとして、あるいは次の時間への期待感を持たせるために、ぜひ活用してみてください。

東京学芸大学デジ読評価プロジェクト特命教授
對崎奈美子
pdfをダウンロードできます!

「学校図書館&授業づくりのヒント」の記事

郡山市の学校訪問 ~データベースの使いかたを指導~
【Vol.022】2017.02
福島の学校図書館教育〜いま、そして未来へ〜
【Vol.021】2017.01
本で楽しむ〜ゆきを楽しむ・雪を知る〜
【Vol.020】2017.01
本で楽しむ〜各地の正月と干支の話〜
【Vol.019】2016.12
新聞記事データベースを活用した授業実践 ~埼玉県・ときがわ町立桜ヶ丘小学校~
【Vol.018】2016.12
デジタル教材と学校図書館
【Vol.017】2016.12
たのしく英語活動
【Vol.016】2016.11
季節を2倍楽しめる本
【Vol.015】2016.11
デジタルコンテンツを活用した授業実践~島根県・雲南市立加茂中学校~
【Vol.014】2016.10
デジタルコンテンツあれこれ2
【Vol.013】2016.10
デジタルコンテンツあれこれ
【Vol.012】2016.10
問いを持ち、解決を図る授業づくり
【Vol.011】2016.09
多様なメディアと情報活用能力の育成-新しい学びに向けて-
【Vol.010】2016.08
新聞記事データベース・オンライン百科事典の実践例「一島での活用」
【Vol.009】2016.08
教育の動きを考える―タブレットがやってくる―
【Vol.008】2016.07
さあ、夏休み!-自由研究のヒント-
【Vol.007】2016.07
道徳の時間の教材にお薦めの本・紙芝居
【Vol.006】2016.06
子どもたちの心を育てる-道徳の時間に絵本や紙芝居の活用を-
【Vol.005】2016.06
ブックトークの実践例「一小ガエルの仲間達」
【Vol.004】2016.05
本好きな子どもたちに-子どもと本をつなぐ手法-
【Vol.003】2016.05
読み聞かせで心をつかむ
【Vol.002】2016.04.
学校図書館て何?
【Vol.001】2016.04